Think before the iPhone move in

2008年 6月 17日


iPhone 3G の発売が本体の低価格化と共に発表された訳だが、iPod touch を既に持っていると気になるのは通信料だろう。

iPhoneと米国の世界観(第24回):塩田紳二「モバイルトレンド」
iPhoneはその仕様から、スマートフォンと同じになると思われ、そうなると上限金額は9800円/月となります。これに最も安い通話料金のホワイトプランを組み合わせたとしても毎月1万円を越える可能性があります。また、もし「パケットし放題」契約しないと、さらに出費がかさむ可能性さえあります。

 PCサイトダイレクトの上限金額9800円は、12万2500パケットに相当します。1パケット128バイトとすると、1668万バイトであり、30日で割って一日あたりにすると52万2667バイト、つまり、約510キロバイトです。昨今のメール事情やWebページを考えると一日平均で510キロバイトはかなり少ないといえるでしょう。ためしにこの連載の前回の記事をパソコンに保存してみたところ、931キロバイトありました。このページを毎日みたとして、割引サービスがないと、0.21円/パケット(ホワイトプラン)となるため、30日では、4万6935円となります。

 これぐらいは普通だよ、という方もいるかもしれませんが、携帯電話で毎月1万円以上というのは、筆者としては許容範囲ではありません。ましてや3万も4万も払うことは考えられません。仕事なので、iPhoneは買わざるを得ないのですが、毎月の料金を考えると、すでに頭が痛いという状態です。できるなら、iPhone専用のデータ定額プランなど考えて欲しいところです。こうした筆者の予想などすべて外れてくれるといいのですが……。

そのプランは未だ明らかにされていないが、孫社長の発言からこのようなことは十分に推測される。
個人的には、NTT固定電話の月額4000円からSkype の年間40ユーロに切り替え、携帯をドコモ10周年記念に解約しインターネットからクレジットカードで支払いが可能な(ソフトバンクの)プリペイドにした者として、また AT&T のデータ量無制限で月額30ドルという新料金プランの発表を知るとこの価格設定では購入と外出意欲が落ちる。

iPhoneがうらやむ“ガラパゴス”日本:NBonline(日経ビジネス オンライン)
 まず足元の日本の数字を確認しよう。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル各社の加入者一人当たりの月間平均収入(ARPU=アープと呼ぶ)自体は年々下がってはいるものの、その中でデータ通信による収入(データARPU)が占める割合は年々上昇している。

 NTTドコモの場合、2008年3月期のARPUは6360円。その中でデータARPUは2200円であり、実に34.6%を占める。同社は2009年3月期のARPUを5640円と減少を予想するが、データARPUは2360円と前年比で7.3%の上昇を見込んでいる。

 こうしたデータ通信の上昇トレンドはここ数年続いており、しかもNTTドコモだけではなく、KDDIやソフトバンクモバイルのARPUも同じ傾向を示している。実際、各携帯電話事業者は音声からデータ通信へと事業の軸足を大きく移し始めている。例えばNTTドコモが今夏の携帯電話端末の重点項目として動画を挙げたことなどが該当するだろう。

 このトレンドが日本だけのものだったら“ガラパゴス”と言われても仕方ないが、世界は確実に日本と同じ方向に進みつつある。例えばiPhoneのお膝元である米国。米AT&Tモビリティの2008年第1四半期決算によると、そのARPUは50.18ドル。その中でデータ通信は21.5%を占めている。前年同期はその割合が16.0%であり、1年間でかなりデータ通信が伸びていることが分かる。米ベライゾン・ワイヤレスも同じ傾向だ。音声とデータ通信を合わせたARPUは51.40ドル。その中でデータ通信のARPUは11.94ドルであり、この数字は対前年同期比33.4%増だという。

 さらに欧州市場でも2007年に入ってからデータ通信量が右肩上がりだ。英ボーダフォンが2008年3月に公開したトラフィック(通信量)に関する資料によると、欧州では2006年末からデータ通信量が急速に伸び、音声通信量に追いつかんとする勢いだ。

非同期通信をストレスなく行うことの重要さに気が付くと、通話そのものへの興味が薄れていることは確かだ。孫社長がどういった料金プランで iPhone 3G を販売するのか、日本で成功できるかどうかはまずその点が勝負となる。

最近、単なる携帯電話ユーザーから iPhone の利点や買い替えについて尋ねられることが多い。録画したテレビやレンタルした映画を見る、天気を調べる、キッチンタイマーとするというような、仕事を終え、あるいは昼食時などにリビングで開くノートパソコンの億劫さからの脱却に魅力を感じないのであれば iPhone に手を出すことは不要だと思う。現状で iPhone は au ユーザーとメールがやりとりできないという問題もある。

更新1: 携帯ユーザーに伝えておかなければならないことを見つけた。

iPhoneが女性に受けない10の理由 – ひがやすを blog
iPod touchの経験からするとiPhoneは、文字が打ちにくい。文字が打ちにくいのは、男のおいらでもいやだけどね。

この点において、Apple はしっかり市場調査ができていたようだ。

WWDC’08 インタビュー編:「iPhone 3Gは最良の体験をめざして進化した」――iPhone/MobileMe担当者インタビュー (1/5) – ITmedia +D PC USER
 従来の日本語入力キーボード「QWERTY-J」のほかにもう1つ加わったキーボード、「kana」キーボードも試してみた。これは今日の携帯電話では一般的な、「親指入力方式」のキーボードだ。

 表示されるボタンには、数字ではなく「あ」「か」「さ」「た」「な」……の文字が表示されているので、「そ」と入力するのであれば、「さ」の字を5回タップする。

 予測変換の機能もついているようで、携帯電話の親指入力に慣れている人なら、使っていて困ることはないだろう。入力キーの大きさがそれなりにあるので、誤操作も起きにくく、慣れてくればかなり高速な文字入力もできそうだ。

さすがにダイアル式の電話に対応することもないだろうが。。LOL

Tags: