呟きは郵便になれるか

2010年 2月 19日

Twitter 社がTwitter登録商標の利用ガイドラインを公開した。

つぶやきメッセージのことは「ツイート」と表現してください。

引用元: Twitterヘルプ: Twitter登録商標の利用ガイドライン.

また、Twitter の未来について堀江氏が次の様に書いていた。

eメール並みに長生きする可能性は十分ある。

引用元: 堀さんがtwitterに関する面白い記事を書いてたので突っ込みなど|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba.

某巨大掲示板と同じ感覚で「もう Twitter に人が来なければ良いのに」という発言を見かけることがある。しかし “ツイート” を “メール” に置き換えて考えると「もう Gmail に〜(ry」となるが、逆にそのような発言をする人は皆無に近いし、同じ様な事が電話にも言えると思う。適当に番号を押せば誰かに繫がって話す事は容易だという点でもツイートもメールもテレフォンも変わりが無い。

パソコン通信からブログ、SNS、ツイッターと進化(退化)したように次の波が来る

引用元: ■グロービス堀義人ブログ: ■ツイッター7つの仮説.

先述の引用した記事を遡って読むと比較対象の条件が利用者側の意思疎通という点に絞っているようだが、Twitter が整備された API を公開している技術的な側面において電子メールが RFC (Request for Comments) に沿った技術仕様を持つように、呟きが郵便や電話と同等に(梅田氏の言葉を借りると)公共のシステムとして使われて行く可能性は十分にある。ただ一つ問題があるとすれば無料サービス故に収益面に不安があって、Google Buzz に駆逐されるのではという懸念がある。そこはメールの様に仕様を共通にして UI で競争するということにすれば良いと思うのだが、主導権争いの状況ではどうなるのかは不透明だ。

加えて、もしそうなれば呟きというシステム/サービスがデジタルの世界から確立されていくことはとても興味深いことで、同年代の友人にいくら勧めても(iPhone を使っていても)未だメールだったり、初老の方は(PC を持っていても)電話だったりするけれど、重要なのは相手によって使う道具を選択できる自由があることだと思う。

注釈:同期的に掛け手の意思を押し付けるという点でチャットは電話を凌駕することはなく、代わりにメールの持つ非同期性をうまく汲み取ったのがツイートだと考えているので、ここでチャットは度外視した。

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