Archive for 4月, 2010

メモをiPhoneで同期する環境を整える

2010年 4月 24日 Published by under 管理

Automator でメモを手軽に作成するサービスメニューを二つ作ったのだけど、Apple Mail で且つ Gmail(の IMAP)を使う初期設定のままではiPhone との同期に削除したメモが幾度となく iPhone のメモアプリケーション上で復活してしまうという不具合があることが分かったのでそれを回避する設定について紹介。

同じ条件下であれば、次の様なフォルダ群が Apple Mail アプリケーションの左側に一覧していると思う。
まず、作成したサービスメニューからメモを作成すると自動的に “備忘録>メモ>Gmail” へ作成されてしまうので、”環境設定>作成>メモと To Do の作成先>この Mac 内” を選ぶ。これでサービスメニューからメモを作成した際に “Gmail” へ保存せず、”この Mac ” 内が自動的に選ばれる様になる。この理由は “備忘録>メモ>Gmail” にメモを保存してしまうと、そこから削除をしても実際は “GMAIL>[Gmail]” の中に残ったままになってしまうメモのキャッシュデータが、iPhone と同期するとそれらも勝手に iPhone へ転送されてしまうからだ。(この挙動に気が付くのに Spotlight が役立った。)

更に注意したいのは、[Gmail] フォルダ以下のゴミ箱にキャッシュされているメモでさえも同期されてしまうことだ。もし余計なメモが同期されてしまったならブラウザを経由して Gmail にアクセスし完全に削除した後に、Apple Mail の “環境設定>アカウント” から使用している Gmail アカウントを削除してそれらのキャッシュデータを削除した方が良い。

次に “環境設定>アカウント>メールボックスの特性>メモ>受信トレイにメモを表示” チェックボックスをオフにする。これを外さないとメモの作成途中で幾つも同じ件名のメモが複製されてしまい削除することすら面倒になってしまう事に加えて、上述したようにあちら側への保存を拒否する。これら二つの設定をしてしまえば、ウェブページ等のあらゆる文書から選択した部分を右クリックから呼び出すサービスメニューを利用してクリップし iPhone へ持ち出すことが容易になる。個人的に例えば、作業内容が記されたメールの内容をメモに移動して作業 Spaces のドックに格納しつつ、出先作業になれば iPhone で確認したり、作業中に妻からメールで送られて来た買い物リストを iPhone に転送するような場合に使っている。ただ iPhone のメモアプリケーションは画像の表示に対応していないので Evernote との併用は未だ必要だと思う。

クリップボードから新規メモを作成サービスメニュー

2010年 4月 21日 Published by under 管理

前回に引き続き、今度は等幅フォントのコードの様なスタイル付きのテキストでメモを保存しようと、同様の機能を追加するサービスメニュー「クリップボードから新規メモを作成.workflow」を作った。インストール方法は前回の投稿をご参照ください。

具体的には一つ目のアクションを次の様な AppleScript で置換した。

try
 set theRTF to the clipboard as «class RTF»
on error
 set the clipboard to «class ktxt» of ((the clipboard as text) as record)
end try

操作の流れは次の様なものを想定している。

  1. (マウスドラッグやキャレットブラウジングで)文書内を文字選択
  2. プレーンテキストでメモを作成する場合は前回の「選択部分から新規メモを作成」を選択
  3. スタイル付きテキストでメモを作成する場合は、選択部分をクリップボードにコピー(コマンド+C)してから今回の「クリップボードから新規メモを作成」を選択

ところで Snow Leopard になってから Autometor で作成できるサービスメニューは右図のようにコンテキストメニューの最下部に自動的に追加されるようになることが分かった。また一ヶ月使ってみた結果、Gmail の IMAP を Apple Mail で利用している場合に iPhone との同期に削除したメモが幾度となく iPhone メモアプリ上で復活してしまうという面倒な癖を持っている事が分かったので別の投稿として解決策を書こうと思う。