SSDを増設したiMacを調整

SSD を増設して起動ディスクにした iMac はその後 Apple Hardware Test を行ったところ次のような 4SNS/1/40000000: TH00-9.000 というエラーを返してきました。これは電源分岐を行ったことが原因でハードディスクの温度センサーが接続されていないために起こるようで、言われてみればファンの音が若干大きいかなという気がしたので、iFixit の方法に習って SSD の電源をマザーボードから直接引っ張ることにしました。

電源ケーブルは 922-9862 という商品コードらしいので、eBay で検索して $5.29 (Free international shipping) で中国から発送のものを購入しました。

前回の作業で分解の要領は得ているので淡々と作業を進めて行ったのですが、購入した電源ケーブルの接続部分が逆方向に曲がっていたので両面テープを貼り直し SSD を裏返してくっ付けることになりました。

再度行なった Apple Hardware Test は問題もなく、ファンもおとなしくなり、ようやく修理完了です。

最後にハードウェアネタが続いた余談で、”Apple is Really Bad At Design“ という記事に、電子レンジやテレビを例に「多くの人は部品を交換しないで本体を買い替えるんだよ」というコメントがあり、今回の作業を終えた後だけあって興味深く読みました。

参考:

iMacにSSDを増設

注意:ここで紹介した電源を分岐する方法は、Apple Hardware Test でエラーとなるので、電源を直接マザーボードから引く方法について書きました。「SSDを増設したiMacを調整

開発用途の機種に未だ iMac Intel 21.5インチ Mid 2011 EMC 2428 を使っています。購入時は 8GB だったメモリ容量は3年ほど前に Parallels と Photoshop の同時利用で重たくなったので最大 16GB に増設したのですが、近年は Xcode と Android Studio の同時利用に加えて、ハードウェア買い替えの目安の一つである IME(インプット・メソッド・エディタ)の和英文字入力切り替え時、特にライブ変換の際にもたつきと引っかかりが感じられるようになりました。その度にアクティビティモニタから日本語入力プログラムのプロセスの強制終了して騙し騙し使っていましたが、丁度(改造に失敗しても潔く買い替えの理由になる)iMac シリーズの刷新の噂もあり内臓 SSD を設置して起動ディスクを変更することにしました。

もう今更感たっぷりな作業なのは恐縮ながら Amazon で用意したものはこちら。

余談で SSD は 2TB が激安価格だったので一度挑戦しましたが、案の定返金されて 525GB を買い直しました。


SSD の固定は Vintage Computer のキットを使わずにホームセンターで買ってあった両面テープにし、

前例報告は多々あるので作業を要約しますと、OWC が提供しているインストールビデオの通り片方に二枚貼り DVD ドライブ裏の曲面に合うようにしました。

マザーボードの背面側から、シリアルケーブルは下から回すという説明だったのですがヒートシンクに沿って通っていた黒いケーブルがあったので上方向にしました。

その結果 SSD 上部で折り返す羽目になってしまったので、0.3m の短いものでも良かったなと少し後悔しました。

最終的には下L型の二股電源ケーブルのお陰でヒートシンク部分と衝突することなくうまく収まりました。


最後に失敗談として、HDD のサーモセンサーのピンが抜けずマイナスドライバで押したところどこか遠くの方でカラ〜ンと音がしてプラスチックの接合部分を無くしてしまいました。幸運なことに金属部分は残っていたので組立時には iFixit の拡大図で極を確認しラジオペンチで差し込み絶縁テープを貼っておきました。(焦って写真がピンボケ笑)

起動後に元の内臓 HDD からデータを移行し sudo trimforce enable を実行し完了です。Fusion Drive 化も検討しましたが、ファイル配置が自動的に決定されることがなんとなく嫌だったので却下し、SSD をシステム用に、HDD をデータ用として運用しています。デスクトップ機種でシステム終了することが少ないため起動時の速度に喜びを感じることが少ないのですが、Parallels などのアプリの起動時や IME 切り替えの滑らかさなど、OS の更新による快適さも考えられるので結局買い替えをまた逃すことになってしまいました。


それでも片方の USB 2.0バスが逝ってしまったり限界がかなり近くなっていることは間違いないので、子供に譲るまでもう少し頑張ってもらいたいところです。

参考:

育児に便利な3つのガジェット

育児を機会に導入して便利だったなと感じたガジェットや周辺機器を3つ紹介。

  1. Bluetooth ヘッドセット

    両手が空きつつケーブルが無いのは便利この上なく、iOS4 の Blutetooth のバージョンがアップグレードして通話や再生制御が改善されたので更に使い勝手が良くなった。ネックバンド型の装着は髪型や眼鏡などに影響されることも少ないので、多少のノイズさえ慣れてしまえば子供が寝付くまでネットラジオやポッドキャストを聞いたり、冬には耳当て代わりになってとても便利。同じ型が生産終了となっているようなので、今だったらMOTOROLA Bluetooth ワイヤレスステレオヘッドセット MOT-S305BKが良いかもしれない。(ペアリング時間に数分掛かるというのが難点だけど)

    もちろん電車を使った通勤時や高音質で楽しみたい場合はノイズキャンセル機能があるものが良いと思う。妻にプレゼントしたのはこの型。

    ただ、機内や制作だったら迷わず BOSE ですね。

  2. デジタルスケール

    小児科勤務な妻の姉から「時間(数値)で管理するのが西洋育児、意思で管理するのが東洋育児」と言う格言を聞いたのがきっかけで購入。同時にパイレックス社の耐熱ボウルやジップロックコンテナを使う事も増えた気がする。摂取と排泄の量を把握しておけば体調の管理で何か問題があった場合の対応も楽チンそのもの。

    因にフレンチ料理を現地で学んできたシェフ曰く、フレンチとイタリアンの違いもスケールするかどうかにあるというから面白い。

  3. 赤外線を使う温度計

    これは最近利用頻度が落ちてきてるのだけど、子供のミルクや離乳食の適温を計測するのによく使った。あとは揚げ物をする場合にも使えるし、コンピュータの内部温度を測ったりした気がする。

    温度を測るという点では湿度の測定も可能な卓上時計を子供が生活する各部屋に設置してある。室温20℃、湿度50%を目標に加湿と除湿を季節に応じてうまく調整すれば良いと思う。

後者の2つは iOS と接続ができて記録できるともっと良いのにと思いつつ、アプリ制作を計画しながらもだんだん子供の面倒が少なくなってきて放置している件はさておき、これから育児を迎える方々の参考になれば幸いです。