大文字/小文字を区別「する」から「しない」HDDへの移行方法

直前の投稿でさらっと作業内容の詳細を述べずに進んでしまった次の部分について追記します。

解決方法は「大文字/小文字を区別しない」ディスク形式にするより他無いらしく、一旦別の「大文字/小文字を区別しない」ディスクを用意してデータを往復させることにしました

情報源: photoslibraryを置くディスク形式 – hkitago software development

写真アプリのライブラリを「大文字/小文字を区別する」から「大文字/小文字を区別しない」ディスクへコピーしようとすると当然次のようなエラーを返してきます。

“写真 Library.photoslibrary”はコピーできません。コピー先ボリューム上に同じ名前の別の項目が存在しており、コピー先ボリュームはファイル名の大文字/小文字を区別しません。

そこでまず思いついたのが、TimeMachine バックアップが登場する以前に利用していた rsync コマンドでした。

http://hkitago.tumblr.com/post/169802245421

単に自分で配置したファイル群であればこのやり方で問題が無いのですが、iTunes や写真アプリのライブラリは別途データベースでファイルを管理していて整合性が取れなくなってしまう懸念があって却下しました。

次に考えたのが、ライブラリをコピーする前に実際にどのファイル名が大文字小文字違いで重複しているのかを調べて、iTunes や写真アプリ内からファイル名を変更すればデータベースもそれに応じて変更されるだろうというもので、次のコマンドを利用しました。

http://hkitago.tumblr.com/post/169756177861

iTunes ライブラリではアーティスト名やテレビドラマ名の先頭が大文字のものと小文字のものが混在していたので、アプリ内からそれぞれ変更して対応することができました。

ところが写真アプリでは、編集した写真のファイル名の拡張子を小文字にしてデータを複製するという古い iPhoto 時代の仕様が悪さをしていたようで、アプリ内からのファイル名変更ができず10枚ほどしかなかったこともあってこれらのファイルをファインダー上で順に削除しました。

そして TimeMachine の「今すぐバックアップを作成」を実行し、「大文字/小文字を区別しない」ディスク形式へフォーマット後にデータを3日ほど掛けて戻しました。

photoslibraryを置くディスク形式

Bluetooth の仕様が変更になった影響でポケゴープラスが使えなくなった問題が解決したのでようやく iPhone を iOS11 に更新し年末年始に撮り溜めていたカメラのデータを High Sierra の写真アプリに取り込もうとしたらこのようなエラーを表示しました。

この “jpegvideocomplement” を検索語に調べてみると、写真アプリのデータである photoslibrary が格納されているディスク形式が「大文字/小文字を区別」している場合に起きるということが分かりました。

http://hkitago.tumblr.com/post/169719340056


また原因を同じとして起きる問題に Live Photos (ライブフォト) を読み込めなくなることがあるようで、実際に High Sierra に更新する9月末以降のライブフォトがライブラリにありませんでした。

解決方法は「大文字/小文字を区別しない」ディスク形式にするより他無いらしく、一旦別の「大文字/小文字を区別しない」ディスクを用意してデータを往復させることにしましたが、同じディスクに置いていた iTunes ライブラリなど含めて 2.5TB ほどあるので時間が掛かって仕方ありません。

また関連して、少し前に画面撮影のデータが読み込めない問題があったのですが、


ファイル名に時間を付けないことで回避したように思えて、上述したディスク形式の問題で結局読み込めないという羽目になっています。

今回の教訓として iOS11 と High Sierra へ移行するにはディスク形式に注意すべきでしたが、単に APFS の内蔵ディスクを使う一般的な環境下であれば特に気にする必要がありません。

http://hkitago.tumblr.com/post/169719429926

ただ APFS は SSD に最適化した形式なので、外付け HDD は Mac OS 拡張 (HFS+) のままで十分かと思います。今後写真データは増えて行く一方だと予想できるので、一時的な作業場所として APFS の内蔵 SSD と保管用の HFS+ の HDD とライブラリのデータを分けて管理する必要があるのかなと感じると同時に、写真アプリは起動時にオプションキーを押すことでライブラリの切り替えが容易になっていますが、アプリ内でデータを別のライブラリに移動するような機能があると便利な気がしました。

参考:

HDDの物理障害をDIY復帰

Thunderbolt で iMac に接続していた EyeTV の録画用途に3TBの3.5インチハードディスクを使っていました。


深刻な物理障害は3回目ということもあり、バックアップなどの準備は問題ないのが幸いでした。


と思って検索してみるとこんなのがありました。


アマゾンで安価だったのですが、今回は外れ製品だったようです。


しばらくするとヘッドの異音はなくなり、こんな希望が見えたのでメールで問い合わせてみたところ、PCB 故障の疑いがあるということでした。

http://hkitago.tumblr.com/post/168312509896


そこで回路の修理に無水エタノールを近所のドラッグストアで買ってきました。

eBay で交換用の基板もあったのですが、ファームウェアを偽装するのに一度大陸へ送還するという面倒さもあって断念し、データと電源部分の接点を綿棒を使って拭いてみました。

真ん中上と右下に二つあるネジ穴近くにある3箇所の接点です。

すると、なんということでしょう。


接点復活スプレーという選択肢もありましたが、成分が精密過ぎや価格、など考慮した結果。


結構残っているので眼鏡のレンズ拭きに毎日使っています。

http://hkitago.tumblr.com/post/168313351751


最後に、誤字埋込ばかりで失礼しました。

参考:

ディスクの不正な取り出し

開発 iMac 環境の Mavericks で外付けハードディスクを Thunderbolt から USB (HDST Touro Desk) 接続へ移行した途端にスリープ復帰後に次のような通知を表示しディスクを認識しなくなるようになった。

おググりなさってみると現状では省エネルギー設定で OS X 自体をスリープさせないか、Keep Drive Spinning のようなソフトウェアを使って定期的にハードディスクをスリープしないようにするかのどちらかのようなのだけど、公式フォーラムにて省エネルギー設定をそのまま活かすなら SMC リセットが有効だと知った。

実際に省エネルギー設定はこのような感じでデフォルトからスリープまでの時間を15分間延ばし停電後の起動にチェックを入れている。
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この通知後にディスクがそのままお亡くなり、という事例もあるようで Mavericks は当初からディスクトラブルが多いこともあって注意したいところ。

参考:

2TBの壁

3TBのハードディスクをUSB2時代の2TB用のケースでデータを移動させてしまったものだから取り出せなくなった。
スクリーンショット 2013-10-23 14.39.47
公式掲示板で「ディスクの問題はDW一択だろ!」のコメに煽られ慌ててソフトウェアを購入してみたもののうまく認識せずサポートへ連絡しました。
Screen Shot 2013-10-23 at 16.02.32


結局 AIM の画面共有機能まで使ったものの解決せず TestDisk を試すことに。
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パーティションの区切り方に矛盾がない緑色の表示なのでパーティションテーブルを書き込み Deeper Search には行きません。
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再起動するよう求められるので一旦取り出すとようやく認識しました。(Time Capsule の構成ですね)
Screen Shot 2013-10-26 at 4.52.30
2TBの壁は越えたが DiskWarrior は高く付いたなあ…。

参考: