古いiOSのバッテリー状態の確認方法


iOS 11.3以降から、設定→バッテリー→バッテリーの状態と充電、へと進むと、バッテリーの健康状態の目安である最大容量が目視できるようになったのですが、それより前の古い端末の場合はiPhoneでもiPadでも譲渡する場合に厄介な問題となっていました。丁度親が買い替えを希望し、使っていたiPadが第4世代ということで、iOS 10.3.3が上限で、闇市出品する(売れるのかは謎笑)場合に困っていたところ、次のような確認方法を見つけました。

How to Check iPad Battery Health

具体的には、設定→プライバシー→解析と進むと解析データ(datamigrator)が表示され、長押しによる全選択コンテクストメニューもなく、ちまちまとキャレットを動かし全選択した後に、共有コマンドからAirDropを使ってmacOSへテキストファイルを送ってみたところ、紹介されている肝心の「MaximumCapacityPercent」も「CycleCount」も見つけることができませんでした。

そこで思いついたのが、macOS(Sonoma 14.5)のコンソールアプリ(1.1 (8.1.6.3))を使ってログから取得できないかということでやってみると、恐らくこれで間違いがないだろうというのが、次の方法になります。

  1. iOS端末とmacOSをUSBで接続し、macOSでコンソールアプリを起動
  2. コンソールアプリの左パネルのデバイス一覧メニューから該当する端末を選択(初回接続時はストリーミングを開始)
  3. 最大容量を確認する場合は、右上検索に「capacity」と入力
  4. 充電回数を確認する場合は、右上検索に「CycleCount」と入力

ここで問題があったのは4番目で、iOS 10.3.3では DesignCycleCount = 300; という文字列しか見つからず、恐らくこれは設計上300回までの充電が可能ですよ、という内容なのではないかと思われます。

ということで、他にもチャットボットが提案する BatteryCycleCount, ChargeCycle, BatteryChargeCycle など試してみましたが、どれも該当するようなものがなく、充電回数の取得は諦めたのですが、最大容量だけでも取得ができたので御の字ということにしました。

IT介護をなさる方の参考になれば幸いです。